「バンドリ!」それぞれの道、結ぶ茜空について
温泉について改めて勉強してますが、やはり実際に行くのと行かないのでは大違いという事を改めて痛感しました!
どーも。
そんな中栃木県・山梨県の温泉旅行中の温泉担当シノです。
今回は温泉ではなく、今現在開催されている「バンドリ!」のイベントストーリーについて書いて行きたいと思います。
かなり、エモい内容ですので観てない方は是非観てください!!!
以下ネタバレです。
先ずこのストーリーですが、 afterglowの第2章「ツナグ、ソラモヨウ」の完結編となっています。その他のストーリーにも少し絡んだ場面もありましたが、実質今回で完結しましたね。
このストーリーの主軸となるキャラクターが知っている人はご存知の「青葉 モカ」です。彼女は幼馴染の「美竹 蘭」が華道に向き合う姿や姿勢を見て今までの自分が知っている蘭ではなくなるのではないかという事に困惑して第2章の終わりでは隣を歩く事を諦めています。
それがこのシーン↓
涙を流していますがそれを蘭に知られたくないのでごまかしています。相当悲しかったんだと思います。今まで同じ時間を過ごしてきた仲間が自分の知らないところで壁を乗り越え行く姿がたまらなく辛かったのだと思います。
なんだか独占欲の強い子やな。
因みにこのafterglowというバンドは幼馴染5人で結成されたバンドで、バンドリ!シリーズの中ではバンド結成時期が1番古い事からお互いがお互いを大切に思っているとても絆の強いバンドです。第1章では蘭が家の揉め事でバンド解散寸前でしたがモカ達のお陰でバンドを続けることができました。
その後のストーリーでは中学のクラス替えで蘭だけが他の4人と別のクラスになってしまい、授業サボり屋上に逃げてしまう時期がありましたという過去のエピソードがありました。そんな時に蘭の心の支えとなったのがモカです。なのでモカは蘭の一番の理解者であり、もし次に同じような事態に陥ったら絶対に助けたい。同じフィールドで背中を守りたい=隣を歩いて行きたいというところが第2章以前のモカと蘭の関係でした。
なんかモカってイケメンやなw
こう見ると蘭がヒロインやね。
また、自分が思うモカは、精神的な成長が他の4人と違い、とても早い段階で成長してしまった事が今回の事件を引き起こしてしまったのではないかと考えました。因みに他の4人の精神的な成長スピードは同じくらいで同じ悩みを同じような時期に発症しました。また、モカは自分の気持ちを言葉に出さない事が多いですね。別イベントでも心の中身を知られたくないという事を心の中で言っています。多分これが精神的な成長スピードが他のメンバーと乖離しているという証拠ではないかと思います。
そしてここからが今回のストーリーですが、その華道の展覧会に蘭が自身の作品を展示するという話です。その為、蘭はバンド練習を少しの間休みます。他のメンバーは蘭を応援してますが、モカは素直に応援できません。素直に応援できない自分は果たして展覧会に行って良いのだろうか。また、蘭の作品を見ることが怖いという理由で行く事を躊躇います。
そんなモカの変化にいち早く気付いたのが蘭、、、ではなくリーダーのひまりです。
モカは最初からはぐらかしますが、ひまりもそこはめげません。ですが、結局は聞き出せませんでした。ひまりはメンバーの中でもつぐみと同じくらい優しい性格なので無理に聞き出そうとしなかったんだと思います。
これが思いやりってやつですね。さすひま
その後はひまりの話を聞いた巴がバイト中のモカに踏み込んで行きます。こう見ると巴が優しくないように見えますが、巴も過去に同じような悩みを抱えていたからこそ、解決できなかったらどんどん悩みが悪化するという事を恐れて腹をくくってモカに突撃して行ったんだと思います。モカもひまりの時と同じ対応をしますが、巴はひまりとは違い、はぐらかしても無駄ということが今までの経験から察したのか、ここで初めてメンバーに自分の悩みを告白します。
この時声を担当してる三澤さんの演技は良かったですね。流石モカを愛してるだけありますね。モカの少しいつもと違った表情や震えた声はいい意味で最高でした。
そのモカの悩みを聞いた時の巴の答えがこちら↓
巴は熱くてイケメンな事が改めてわかりましたね。
一方つぐみは蘭と出くわしてモカの事を話します。つぐみのポジションは蘭の一番の理解者に2章終わりからなりました。なので蘭の隣を歩いていたのはモカでしたが、2章終わりからは華道やお花の事を勉強しているつぐみが蘭の隣を歩き始めたような感じでした。つぐみは優しいのでモカから蘭を奪ったとか思ってませんし、モカ自身もつぐみに蘭を奪われたなんて思ってません。というよりモカはそれどころではなかったんだと思います。
てか、つぐみのこの発言は自覚して言ってるんなら告白ですよー!
つぐみからモカのとこを聞いた蘭はいつも通りをモカが望んでいるのであれば自分もいつも通りにする。という対抗でした。ここも蘭なりの優しさなのだと思います。また、蘭はここで改めてモカが今まで自分が苦しい時や悩んでいる時にいつも一緒に居てくれたんだと思い出します。そしてつぐみからはその気持ちをモカへ伝える事をお願いされます。
やはりつぐみは大人だなーと思いましたね。伝えなくても良い事と伝えなくちゃいけない事の線引きができていることがこの物語においてつぐみの株を爆上げしてますね!
そして迎えた展覧会で蘭は自身の作品について説明しますが、その中で幼き頃に他のメンバーと出会った際の思い出の花「サザンカ」について話します。他のメンバーが知らない事に少し寂しがる蘭でしたが、始まりの花で自身の名前より大切にしているという事を聞いたモカは華道の中にも自分が存在していたことが相当嬉しかったんだと思います。モカは蘭に対しての独占欲が強いのか、自分が関わっていない趣味や習い事が素直に受け止めきれない性格なんだと思います。
帰り道でモカと蘭の2人だけで帰る場面になり、ここで蘭がモカに対して感謝を述べます。モカも嬉しいけど恥ずかしいといった気持ちです。
今まで自分が悩んでいた事が実は少し違った事に気付きます。そしてモカの口から2章に対しての答えを出しました。それがこちら↓
なんだか寂しそうな顔ですね。こりゃーまだまだ完全燃焼って感じでは無さそうです。
それに対してな蘭の返しが割とあっさりしてましたが、これも蘭なりの優しさなんだと思います。本当にモカは良い親友を持ったなと。
そんな親友に対して会話の終盤にこれ↓打ち込むあたりが流石はモカだなとw
言いたいことではなくやりたい事とかモカ何する気なんだよw
結果的にモカは蘭の隣を歩く事をやめ背中を追う事を決意しますが、最後は背中を追うこともやめます。単純に見れば〝諦めた〟という事になりますが、この諦めこそがモカの成長なんだと思いますし、このまま高校卒業までこの状態だと5人が離れ離れになってしまった時に更にモカの闇が悪化しかねないので今解決して良かったなと思いましたね。卒業しても前を向く他のメンバーに対して何するかわかりませんねw
これによりモカが他のバンドともっと仲良くなれるといいですね。実際他のメンバーとリサ姉以外にまともに本心見せたシーンとか見た事ないですよー!こう見るとリサ姉は本当に完璧なキャラクターやなと。
モカからこんなセリフ引き出すんやから!
最後に、2章から今回のモカ闇問題を蘭とだけでなくメンバー皆と解決した事が高評価ですね!afterglowは本当にAll for one One for allなバンドですね!
こんなメンバーと一緒に青春を送りたかった、、、。
という事で、今回は「バンドリ!」のイベントストーリーな感想でした。
では。