スマホとミニマリスト相性悪い説
ついにネタを天から授かりましたツジです。
2020年11月下旬、ついに東京だけでコロナが2日で1000人出るようになりました。恐怖です。家でゴロゴロするしかありません。もうスマホが手から離れません。
なぜスマホ?
そんなことを考えてました。結論から言うとTwitterのタイムライン、YouTubeの関連動画、ブラウザのまとめサイトが凶器です。あれに吸い込まれます。
問題なのがそこまでの過程。最初から「あぁ!タイムラインみたい!」とかならんわけです。つい触っちゃうだけ。そして止まらなくなるだけ。
私、最近Kindleを購入し、家からゲームボーイアドバンスと初代プレステを引っ張り出してきました。…ミニマリスト?🖕🏿😀🖕🏿
目的は、没頭した時間の使い方をするため。やりたいことだけをやるため。脱スマホ。
速い話が、それしかできないツールをやろういうわけです。
意外にもこれが功を奏して、スマホの使用時間が減ることになります。特にSNS離れに向かっています。
ここからが今日の本題になります。
「スマホに自分がミニマルじゃなくされてね?」
というのも当たり前で、スマホの利点はそれ一つに多くのアプリケーションを積み込めること。
モノの数だけで言えば、少なくなります。電卓、カレンダー、時計、家計簿…
ただ、SNSも触れちゃうんです。同じ画面の中で。
言い方を変えましょう。今目の前にあるのは、Twitter機能のついた電卓、YouTubeが見れる時計、インスタも見れるゲーム機がそこに生まれるわけです。仮にこの2つずつの機能だけつけたとしても、破壊力は抜群でしょう。
実際はそれ以上です。超高性能なんでもできるぜ電卓なわけです。(なんかニコニコ動画のゲーム実況で見たような…)
そんなの我慢すりゃいいじゃんと思われる方もいるでしょう。もっと現実的なモノの話に置き換えるとどうでしょうか。
勉強机があった方というか自分の部屋。試験の前になると、なぜか片付けしたくなったりNARUTOを一から読み出していたり、FF7を最初からやってしまった方はいませんか?
勉強机にモンハンの入ったPSPが目に入るところにあった時、一回でもゲームのスイッチを入れることなく勉強に集中できた方は何人いますか?
そりゃ圧倒的な集中力の宇宙人もいるでしょう。しかしあなたは宇宙人でしたか?
ダイエットしたい方。家に袋の開いた菓子が目につくところにあって、それを全く我慢できた方は何人いますか?
そもそもが無理なことをしてるのです。昔、犬の鼻の上にドッグフードを置いたままマテをする動画がありました。犬も頑張ってましたが、ヨダレをダラダラたらしてましたね。生き物ってそんなものです。私は鳥派です。
スマホは何か目的があって触るたびに、鼻の上にドッグフードを置かれているのです。恐ろしい頻度で。我慢するたびに意思力を削がれていきます。
よほどの宇宙人を除き、多機能ツールを多目的に使うのは人間の能力には無理があるようです。いっそスマホはエンタメ消費の手段にして、実用アプリは別の手段で代用する方が、モノの数が増えたとしても、結果的にユーザーの行動がミニマルになるのかも…。
家の中極限まで物減らした分、一日中ダラダラスマホいじってたらなんの意味もないわけで…。
↑これが記事執筆できずにゲームやり出した原因のホーム画面。
結局人間ってシングルタスクな生き物なようです。色んな機能を一個に集約できるスマートな電話なのか、スマートな使い方できる電話なのかは、ユーザーのスマートさに委ねられているようです。
ちなみに私は自分のことを文字の読み書きができるチンパンジーだと自負しているので、執筆が終わり次第ロックマンエグゼ4レッドサンに没頭しようと思います。
ミニマルの基準はモノの数だけにとどまらず。行動やルーティンもその対象にするとなると、まだまだ奥が深そうです。