springkunのブログ

日本国内の温泉やストリートピアノ を探し回り、そこでの記録を書いています。

ミニマリストは「見える化」が得意になる〜カケ放題を疑え〜

 

タイトルにらめっこしてたら化がゲシュタルト崩壊起こしてきた…

 

どうも、ツジです。

タイトルはミニマリストがーってつけてますが、昨今思った「見える化」のことについてお話しさせて頂きます。

 

ことは、昨日。後に記事にする予定ですが、docomoの新料金プランahamoが発表されたので、自身の料金プランを見直すことにしました。

中身は省きますが、熟考するなかで気づいたんです。

 

「通話かけ放題邪魔じゃね?」と。

 

いや、使う人はいいんですよ。うちのマッマとか。ただ、私は電話ギライで、自分からかけたLINEを除く通話(カケホの対象となる通話)が3ヶ月平均で5分ずつでした。試算すると、月あたり200円程度。

 

そして、自身の料金プランを見てみました。auの通話定額ライト、月1000円取られてます。

えぇ、800円無駄な出費なんです。

 

安心感?使うかもしれないから?まぁ、安心にお金を払うのも一興でしょう。

 

ではなんで安心にお金を払うのでしょうか。

 

おそらくの答えは「見通しの立たない」「先のことは誰にも分からないから」でしょう。

 

見通しの立たない不安が、月に英世さん1枚で解消されるなら安いもの。これもまた一つの見方です、否定はしません。保険なんて最たる例でしょう。

 

しかし実際問題、具体的に試算するととんでもない間違いだったことに気付かされたわけです。月800円、捻出する額としては高価ではありません。

ここで、タイトル通り、見える化をさらに進めてみましょう。

 

トータルの生活費で考えると、月800円は私の生活費の0.5%ほど。こう考えると痛くはありません、他で賄うことができるからです。

 

しかし、セクションごとの出費にするとどうでしょうか。

携帯代が、本体代抜きにして筆者は5100円です。そうなると、携帯料金の15%が使用していない料金を払っていることになります。ここまで来ると、無駄に見えてきませんか?

 

もっと細かくいきましょう。これを「通話セクション」として考えると、本来200円程度の出費を、1000円払うとなると、400%もの使用していない料金が発生してることになります。こうなると切る以外何者でもありません。

 

0.5%の無駄。

15%の無駄。

400%の無駄。

 

こう見ると、おっかないことしてました。ここまで分かっていれば、安心もへったくれもありません。明らかに無駄遣いです。

 

私たちが「安心」を得るために払っていたお金が、実は「見えていなかっただけ」だったようです。見えていれば、何も恐ろしくありません。

 

ミニマリストにこんな発想があります。

「使わないものに家賃を払う必要はない。部屋の面積を家賃相当で奪っていると考えると、無駄なことをしている」

 

早い話がゴミを捨てろということなんですが、これ、「見える化」のベストアンサーでもあります。

見えてないから気づいてないだけで、見えるととんでもないことしているんです。

 

逆の発想もあります。SNSの心ない中傷は心ないだけに、「忘れる」に限りますし、車の運転をしていて一々対向車のタイヤが外れて飛んでくることまで予見していては、運転なんてできません。

何を拾い、何を省くか。取捨選択なわけですが、けっこう大事です。

 

とりわけこの取捨選択、日頃から「見える化」と「見ない化」の訓練をしていないとなかなか身につきません。

 

そう、「モノの家賃」だの「実際に着ている服の数」なんかを気にする習慣でもない限り。

 

見えているだけで安心への対価まで分かるようになります。

もちろん、理論は万能ではありませんが、少なくとも必要以上の不安から逃れるための術となります。

 

長くなったので今回はこの辺で。見える化の工夫に取り組まれているミニマリストは少なくありません。

服の数、洗剤のストック数。この辺は身近にできることでしょう。

今回の件、私も勉強になったのが、見ずに支払われている固定費こそ、真っ先に疑った方が良かったということです。

 

見えていないもの、侮れませんね。