ちょっと早いけど2020年高校男子バレー注目選手
感動と興奮の春高バレー2020が幕を下ろしてから暫く経ちどのチームも新たな一歩を踏み始めています。優勝候補として挙げられているチームやリベンジを誓うチームなど、これからの1年はまだまだ長いですが戦いは既に始まっています!
新人戦とかやってますしね。
どーも!
デュエリストで温泉担当でピアノ担当でもありバレー担当のシノです。
(もう自分でも訳がわかりませんwww)
今回は去年の丁度今頃の時期に同じような記事を書いたので、今年も個人的に思う注目選手を書いていこうと思いました。
では早速、
①吉村 颯太
高校:東山
出身中学:井口中
身長:177cm
最高到達点:325cm
ポジション:OH
今回の春高でチームを優勝に導いたメンバーの一人です。攻守バランスの取れた選手でバックアタックも放ち決勝戦でも得点していました。彼は1つ上の先輩である今大会のMVPの高橋先輩に憧れて遥々東山へやってきました。そしてついに高橋先輩と同じキャプテンとなりましたね!これからチームを再び日本一へと導けるか!センター2枚もリベロも2年生なので十分可能性はあるかなと思いますが、まだまだこれからですね。来年度はどこのチームも主力だった2年生が3年生としてチームの核となり再始動するチームが多いので今大会の鎮西のようになってしまうかもしれません。
②楠本 岳
高校:東山
出身中学:昇陽中
身長:177cm
最高到達点:325cm
ポジション:OH
この選手は東山の代名詞ともいえる高速のライト平行攻撃を得意としています。セッターの中島君とは中学が一緒だったことから昔からコンビを組んできたので、ここぞという時でも高速平行トスを合わせられるんですね。また、ステップが独特で早いトスに合わせるような感じでした。今回の春高では高橋先輩という大エースと中島選手という全中優勝経験のあるセッターがチームの心臓でした。この2人以外が全員2年生だったのでまだまだ強いぞ東山!と思うかもしれませんが、先の2人は本当に凄かったのでその穴をどう埋めるかが連覇の鍵になりそうですね。3年前の東亜学園も2年生主体でしたがエース・セッター・リベロが抜けただけでしたが思うような結果が残せませんでした。やっぱりセッターってデカイなと思いましたね。
③金田 晃太郎
高校:駿台学園
出身中学:萩塚本中
身長:188cm
最高到達点:335cm
ポジション:OH・MB
今回の春高で準優勝に貢献した駿台学園のメンバーの1人です。昨年の国体ではサイドとしてチームを準優勝に導き、今回の春高ではセンターサイドという変則的なポジションで得点を挙げてきました。身長が高く器用な選手ですので間違いなく来年度は駿台バレーのオフェンスの中心になると思います。今大会の駿台学園はバックアタック少なめだったのでバックアタック覚えて欲しいですね。ポジションはセンターでもバックアタックを放つかつての東福岡のとも方君や高川学園の三輪君や清風の西川君のように活躍して欲しいです!
④矢島 大輝
高校:駿台学園
出身中学:駿台学園中
身長:174cm
最高到達点:300cm
ポジション:L
正直今大会のリベロMVPはこの矢島選手しかいないと思っていたくらいめちゃくちゃ上げていました!彼は駿台学園のディフェンスの中心選手で特に相手アタッカーのコースに入るのが上手かったですね。また、サーブレシーブはほぼオーバーでキャッチするので観てて面白かったですね。基本的にオーバーで取れるとサーブでの前後の揺さぶりに強いと言われています。なんせオーバーで取る位置は基本前めですからね。しかも、後ろからの指示出しは勿論ですが、喜び方がめちゃくちゃ良いですね!あれはチームが盛り上がります。中央大の土岐君二世としてもっと活躍して欲しいです!
⑤柳北 悠李
高校:東福岡
出身中学:板櫃中
身長:192cm
最高到達点:345cm
ポジション:OH
一年生の時から注目されてきた名門東福岡のエースです。なんといっても彼の持ち味は今大会注目を集めた三大エースに引けを取らない高さです。なんと最高到達点345は今大会トップクラスです!そんな柳北選手ですが、今大会の東福岡の主力選手は殆どが3年生だったので来年度は他の注目選手の居るチームに比べて少し経験的な差が出るかもしれません。ですが、今大会の高橋君や柳田君・水町君のように苦しい時こそ得点に繋がるプレーで金子君以来の優勝を目指して欲しいですね。ここ最近はインターハイも国体もいい感じに成績は残せているんで来年度にも期待です!
⑥日高 勇
高校:東亜学園
出身中学:サレジオ中
身長:182cm
最高到達点300:cm
ポジション:MB
彼は2年生の時から試合に出ている東亜学園の中心選手の1人です。国体でも3年生に混じって戦い更に高さと速さに磨きがかかりました。特に素晴らしかったのが得意としているジャンプサーブです。左利きでシュート回転をかけて打つ為、正面にレシーブで入ったとしても弾く可能性が非常に高い高度なサーブを放ちます。同じ東亜学園の先輩である武藤君のようなクイックだけでなくライト攻撃もこなす選手ですね。この東亜学園にはディフェンスの要の中道君やパワーと高さを兼ね備えた猪俣君や中道君や日高君と同じサレジオ中出身の入江君などスター選手が居ます。来年は東亜学園が頂点へ狂い咲きそうですね!なんかRoseliaみたいやなw
という事で、今回は来年度の注目選手でした。
他にも東山の両センターや東北・鎮西・東海大相模の注目選手など紹介したかったんですが、また膨大な記事の量になってしまうので今回はここまでとします。
次回は関東大会の時にまた書くと思います。
では。