遊戯王から入るミニマリズムの考え
どんな無茶苦茶なタイトルだよ
どうも、ミニマリスト担当のツジです。
カードゲームのデッキの組み方って、鍵になるカードは3枚とか出来る限り入れて、引き当てる率を上げる。だから、あれもこれも1枚ずつってのはあまり無いらしい。強いカードは同じもの沢山入れ、使わないカードは入れない。
— T (@minimalist_tj) 2019年5月12日
これ、ミニマリストの発想にも活きると思う。
今回の発端は朝にトイレでつぶやいたこの発言。
ただ、僕ミニマリストは抜きにしてカードゲームやらないんですよね…説得力のかけらもない。
というわけでちゃんと遊戯王やってるうちの温泉担当に尋ねてみました。
注!今回の記事はミニマリストとしての記事です。遊戯王を用いているだけで、遊戯王としての価値は極めて低い記事です。
あ、ミニマリストとしても価値がないとか言わないでねしにたくなるから…。
うちの温泉担当のスマホ画面です。彼のデッキです。
このゲーム、デッキは20枚組み込めるんですが、彼のデッキを見る限り、20種類のカードが入ってるわけではないようです。
むしろ種類は少ない。同じカードを3枚入れてあるケースが多いです。ちなみに遊戯王、同じカードは3枚までデッキに入れられます。
やはり筆者の推測通りでした。彼に聞いたところ、キーパーツを引き当てる率を上げることだそう。(定石らしいんだけど僕知らないんだよやらないもの)
勝ち筋になるカード、主軸になるカードを沢山入れて構成する。引く確率は上がり、デッキ全体での勝ち筋の比率を上げる。種類は少なく、必要なカードのみ多く入れてある。
これって、無駄なものを削ってお気に入りのものだけで暮らす発想に似てませんか?いつも筆者が書いているミニマリズムの発想です。
ミニマリズムは、物を少なくしてお気に入りのものだけで暮らす、気に入らないものは持たないという発想です。
遊戯王、というかカードゲームの場合ファンデッキとか一部例外を除き基本的に勝ち負けのやりとりです。求められるものは強さです勝率です。
ミニマリズムは物好きという視線を浴びることがありますが、単に勝ち負け効率が求められるカードゲームでも近い要素があるんです。
ゆえに、ミニマリズムを実践する
ミニマリスト≒より良い暮らし
という式は十分成り立ちます。ただ好きでやってるだけでなく、本当に暮らしやすいんです。
というわけで今回のお話はここまでになります。
余談
彼のデッキ、1枚しかないカード、2枚のカードもありました。そこの解説を少し。
遊戯王には制限カード、禁止カードというのがあります。カードのパワーバランスを考慮して、ルール上デッキに1枚あるいは2枚までしか入れられないカードです。そういうカードの場合も彼は限界まで詰めてあります。
また、そうでないカード、強いけど3枚入れると逆に戦いにくくなるカードに関しては枚数を抑えているみたいです。
遊戯王もミニマリズムも必要十分なラインってのがあるんですね。おもしれーなぁ…
読んでいただき、ありがとうございました。