第1回遊戯王身内トーナメント【冬の陣】
昨年ジャンプフェスタに参加した際に一緒に居た友人と「遊戯王でトーナメントやりたいよな」と話し合ったのが今回の企画の発端でした。その日から1人8デッキ用意して合計16デッキでトーナメントをしよう!って事になりました。
どーも。
最近は外出自粛で温泉にも行けず、ひたすら漫画読んだり、テレビ観たり、ピアノを弾いている生活を送っている温泉担当のシノです。
今回は初めての試みとなる、遊戯王の最強デッキトーナメントをやってみた!という事で、デッキの紹介と闘いの軌跡を書いていこうと思います。
先ずは参加デッキ一覧から↓
No.1
恐竜真竜皇
かつて世界大会で優勝したこともある今回の参加デッキの中でもガチな部類のデッキです!
動きを簡単に紹介すると、打点の高いモンスターや破壊される事で効果を発揮するモンスターで展開、制圧するデッキです。特にエースモンスターの究極伝導恐竜は攻撃力3500ある上に相手ターンでも打てる皆既日食の書内蔵のとんでもモンスターです!
No.2
懐獣
どんな制圧型のモンスターやエースモンスターが来ようとも食べてしまえば問題ない!相手モンスターをリリースする事で相手の場に特殊召喚する凶悪効果を持つモンスター群がテーマのデッキです。しかも懐獣モンスター以外のモンスターも相手の場のモンスターを持ち主の手札に戻すといったシナジー効果抜群のカードばかりです!正直当たりたくないw
No.3
蟲惑魔
イラストが可愛いのに効果がめんどくさいのが特徴です。この蟲惑魔は落とし穴又はホールと名の付く罠を手札に加えたりできます。先程の懐獣とは別の意味で面倒くさいデッキです。モンスターよりも後衛の魔法・罠を剥がしてから展開しないと勝機はありません!遊戯王において昆虫族は強いテーマとなりましたね。甲虫装機とか世界大会を総なめにしましたしねw
No.4
ソウルバーナー(転生炎獣)
遊戯王ブレインズで主人公のプレイメーカーと共に闘うソウルバーナー(穂村 尊)が使用するデッキです。このデッキも大会でよく使われているいわゆるガチデッキです!展開力や対応力に優れており、隙あらばデッキ名の通り相手を焼き殺すことができるそん即効性の高いデッキですね。最近はアニメのキャラクターが使用するデッキが現実のOCGでも強いなんて事は増えてきました。
No.5
レッドアイズバーン
何故かクランがデッキの一番上にいますがw
このデッキは今大会唯一の1killデッキです!動かし方は非常にシンプルで、レッドアイズフュージョンを発動して流星龍メテオ・ブラック・ドラゴンを特殊召喚し、効果によりデッキからレッドアイズモンスターを送り攻撃力の半分の1200ダメージを与え、黒炎弾(メテオ・ブラック・ドラゴンの攻撃力3500ダメージ)2発でゲームエンドといった勝ち方をします。確率はそれ程高くはありませんが何が起こるかわからないのが勝負です!
No.6ガハラ(罠軸悪魔)
このデッキのコンセプトは〝もしも戦場ヶ原 ひたぎが遊戯王の世界に居たら組むであろうデッキ〟ですwガハラさんの性格をご存知の方はこのデッキがどんな動き方をするか何となくわかるのではないでしょうか。簡単に説明するとフィールド魔法であるシャドウ・ディストピアとアフリマのコンボで相手のモンスターを処理しつつ罠をデッキから手札に加えて優位にゲームを進めていくといったデッキです。その他にも相手を苦しめるモンスターや罠(バージェストマ)が多数積まれているのでこのデッキも面倒くさいデッキとなってますw
No.7
影丸(神炎皇ウリア)
遊戯王GXでは影丸が使用していた三幻魔の一体です。墓地の永続罠の枚数かける攻撃力が1000上がるので場合によっては攻撃力が10000を余裕で超えます!また、場に出す為には自分の永続罠を3枚墓地に送らなければなりません。コストもかかるので非常に出しづらいです。他のデッキと違い、シンプルに打点で勝負するデッキとなっていますが、ウリアが出ないと勝負にならないのでいかにウリアを場に出すか、そして守りきるかが勝負の鍵になりそうです。
No.8
孔雀 舞(ハーピィ)
初代遊戯王の孔雀 舞が使用していた鳥獣族がテーマのデッキです。孔雀 舞といえば他にもアマゾネスなんかも使っていましたが、このハーピィデッキはアマゾネスと違い、展開力が高いデッキとなっています。また、少ないモンスターで展開できる為、その他のカードを魔法・罠に割くことができます。なんと良心的なテーマなのでしょうか!ハーピィという事ですので、ハーピィの羽箒をプレイヤースキルで引くことはできるのでしょうか。また、アロマタクティクスを使用できるのでしょうかw
No.9
遊戯王GXでエド・フェニックスが使用している闇の戦士がテーマのE-HEROとは対となるテーマデッキです。D-HEROは過去から現在まで沢山のカードが出ていますが、今回は融合特化にして組んでみました!何処からでもD-ENDやディストピアガイを場に出し、王宮のお触れにより罠を封殺してモンスター効果で勝つという動きをします。王宮のお触れは3枚積んでいるので先程のウリアデッキと対戦して弾いた際にはかなり一方的なゲーム展開となってしまう事間違いなしですねw
No.10
遊馬デッキ(希望皇ホープ)
遊戯王ゼアルの主人公である九十九 遊馬とアストラルが使用するデッキです。ありとあらゆる手段でホープを場に出してエクシーズチェンジ等を繰り返して相手モンスターを上から殴りながらゲームを進めていくデッキです。特にホープダブルからのダブルアップチャンスを絡めたホープの攻撃力は10000まで跳ね上がります!なので攻撃力2000以下のモンスターをうっかり攻撃表示にするとあっという間に焼き殺されてしまいますので注意が必要です。実はこのデッキは昨年のジャンプフェスタに参加した際に声優同士のデュエルで遊馬の声優さんが使用しているのを見て組もうと思いましたw
No.11
鬼柳(インフェルニティ)
遊戯王5D'sに登場した主人公の遊星とはかつて仲間を組んでいたチームサティスファクションのメンバーの一人です。そんな鬼柳の使用するインフェルニティですが、手札が0枚の場合に効果が発動するといった面白いテーマデッキの1つです。OCG界ではかつては環境の一角に君臨し、インフェルニティ・ガンによりトリシューラを3体展開して相手の場・墓地・手札を除外するといった動きで数多のデュエリストを沈めてきました。その後、インフェルニティ・ガンが制限になり衰退しましたが、エクシーズの力を手に入れて世界大会で優勝しました!そんな展開力と対応力抜群なデッキです!
No.12
ゴーストガール(オルターガイスト)
先程の転生炎獣と同じく遊戯王ブレインズに登場するゴーストガールの使用するデッキです。このオルターガイストは手札誘発や相手ターンに動く事でアドバンテージを取るデッキです。打点はそれほど高くありませんが、動きが複雑なので結構難しいデッキの部類に入りますが、その分選択肢が多いので手数の多さが売りのデッキです。因みに昨年の世界大会の準優勝デッキでもあるので転生炎獣と同じくらいのガチデッキです。決勝戦は遊戯王ブレインズ対決になってしまうのか!?
No.13
仮面兄弟(仮面魔獣)
初代遊戯王のバトルシティ編で仮面兄弟の使用した仮面魔獣デッキです。動きはとても簡単でレスキュー・ラビットや仮面モンスター+予想GUY、簡易融合、カゲトカゲ、サモンプリースト、召魔装着等で生贄要員を確保してエースモンスター仮面魔獣デス・ガーディウスを特殊召喚してひたすら殴ります。もしデス・ガーディウスが処理されても遺言の仮面により相手モンスターをパクります。また、このデッキは遺言の仮面によりデッキアウトによる負けがありませんので遅延して勝とうなんて思わない事だなー!とは言え、デス・ガーディウスを手札に加える手段が無いので、それまではただのランク4デッキと化しますw
No.14
黒咲 隼(RR)
遊戯王アークファイブに登場する主人公の遊矢と共に闘うエクシーズ次元の仲間です。彼のデッキであるRRは闇属性鳥獣族エクシーズがテーマのガチデッキです。一方で闇属性鳥獣族シンクロがテーマのデッキが皆さんご存知の通りクロウ・ホーガンの使用するBFです。アニメではこの試合が実現しましたね!自分も待ちに待ったといった感じで見ていました。最後はクロウがブラストを引いてそのままゲームエンドまで持ち込みましたが何度も熱い展開があって手に汗握る展開でしたね!脱線してしまいましたが、このRRはエクシーズを繰り返して闘うコントロールデッキですね。罠も割と積まれているのでバランスの良いデッキです。
No.15
遊星(ジャンク・ウォーリアー)
遊戯王5D'sの主人公の不動 遊星が使用するデッキです。遊星が使用するデッキといえばジャンクドッペル等ですが、今回はジャンク・ウォーリアーに特化したデッキとなっています。何と言っても最終回の遊星vsジャックでラストアタックを決めたのはスターダスト・ドラゴンではなくジャンク・ウォーリアーでした。しかもその時のディスティニードローはジャンク・シンクロンでしたしね!遊星の相棒はスターダスト・ドラゴンではなくジャンク・ウォーリアーという事です!あれは本当にカッコよかったなー。名デュエルでしたね!!!決勝戦は鬼柳のインフェルニティとの対決が実現するのか!?
No.16
遊矢(EM魔術師)
遊戯王アークファイブで主人公の榊 遊矢が使用するかつて遊戯王界を席巻したデッキの1つです!その時はEMemという名前でしたので今は大分マイルドにはなりましたが、それでも展開力と制圧力は折り紙つきです!動きは今大会デッキでは唯一のペンデュラム召喚を行い、ランク4を並べて優位にゲームを進めるといったものです。また、紫毒の魔術師と時空のペンデュラムグラフのコンボで相手ターンにカードを2枚破壊することができたり、バグースカを展開して相手の行動を封殺したりもできるのでかなり厄介です!決勝戦は黒咲とのアークファイブ対決が見たいところですw
長く書きすぎましたので対戦の方は簡略化して書きますw
一回戦
第1試合
×オルターガイストvsガハラ◯
長時間の試合となったが、オルターガイストが耐えきれなくなり投了。
第2試合
◯希望皇ホープvs懐獣×
ホープ側がミラーフォースを効果的に決めてそのままホープ剣スラッシュ!
第3試合
◯転生炎獣vsジャンク・ウォーリアー×
転生炎獣が後攻1killしてゲームエンド。
第4試合
×ハーピィvsインフェルニティ◯
ハーピィ側が手札事故を起こす中、インフェルニティ側は鬼畜展開してそのまま心も場も焼かれて投了。
第5試合
×神炎皇ウリアvs D-HERO◯
D-HERO側がディスティニー・ドローで羽箒を引き当てウリア側が壊滅的被害を受けそのままゲームエンド。
第6試合
◯恐竜真竜皇vs RR×
RR側が展開を優位に進め盤石の布陣を敷くが、返しのターンで恐竜真竜皇の展開を食い止められずに散る。
第7試合
×蟲惑魔vs仮面魔獣◯
試合中盤まで蟲惑魔側がモンスター・罠共に展開してゲームを優位に進めるが仮面魔獣側がヴェルズ・ビュートによる全体破壊を実施し、それが通りそのまま押し切る。
第8試合
◯レッドアイズバーンvs EM魔術師×
レッドアイズバーンの先行1kill。
二回戦
第1試合
×ガハラvs希望皇ホープ◯
キーカードのシャドウ・ディストピアを破壊しながら要所でミラーフォースを発動してそのまま勝利。
第2試合
×転生炎獣vsインフェルニティ◯
お互いに破壊と展開による勝負から僅差でインフェルニティ側が再展開に成功し、そのままの流れでゲームエンド。遊星の借りを返す!
第3試合
◯恐竜真竜皇vs D-END×
恐竜真竜皇側の展開と究極伝導恐竜の効果と攻撃を防げずに投了。
第4試合
×レッドアイズバーンvs仮面魔獣◯
レッドアイズバーンは一回戦目に全ての運命力を費やしたのか手札事故によりそのまま投了。
準決勝
第1試合
◯希望皇ホープvsインフェルニティ×
遊馬側が竜巻龍とジャイアントハンドにより場を固め、その障害を突破できずに攻撃力10000のホープにトドメを刺される。
第2試合
◯恐竜真竜皇vs仮面魔獣×
仮面魔獣側が恐竜対策としてインヴェルズ・ローチを特殊召喚するが、ミセラサウルスにいなされてそのままいつも通りの展開力で押し切られる。
決勝戦
◯恐竜真竜皇vs希望皇ホープ×
ホープ側がホープ(攻撃防御要員)とジャイアントハンド(モンスター効果対策要員)を置き好スタートを切るも恐竜真竜皇側がエヴォル・カイザー・ドルカをエクシーズ召喚してモンスター効果を逆に封殺しに来る展開。そのドルカと共に究極伝導恐竜も現れていよいよ手が付けられずに敗北。
という事で優勝は世界大会で優勝したこともある恐竜真竜皇でした。
究極伝導恐竜の効果がマジでエグかったですね!一応その時のレシピを載せときます。↓
コロナの一件が落ち着いたらまたやりたいと思いますのでまたその時にお会いしましょう!
ではでは。