北海道旅行記
毎年この時期に北海道に行ってる温泉ガチ勢のシノです。
1年目:札幌〜函館
2年目:札幌〜函館、女満別〜知床〜阿寒湖
3年目:旭川
4年目:旭川
5年目:稚内〜利尻
過去にこんだけ行ってもまだまだ行く場所はあります!
本当に北海道はデッカいどー!と感じますね。
さて、今回6年目の北海道は「帯広」に行ってきましたので、いつもと同じく温泉の紹介と旅行記について書いていきます。
また、今回の記事は写真多めで文字少なめでいってみます!
なんかラーメンで言うところの野菜多め油少なめみたいな、、、。
スベったとか言わないでください。
しばらく乗っていると、雲の上の富士山がお見送り。
14:50とかち帯広空港に到着。
とかち帯広空港から帯広駅行きのバスに乗り帯広駅に到着。
駅前に大きな温度計がありました。
気温は22℃で少し肌寒いくらい。
今回最初の温泉は十勝川温泉です。
帯広駅からバスで約30分の所にあるのでとても行きやすいですね。
この十勝川温泉ですが、モール温泉といって黒っぽい色のお湯をしています。
モール温泉とは、植物起源の有機質を含んだ温泉の事で、平成前期まではドイツと日本のみ確認されていました。因みに〝モール〟はドイツ語で「亜炭」などを含む泥炭のことです。このモール温泉ですが温泉法に基づく療養泉の分類についての泉質とは全く別の概念です。療養泉の分類上では、単純温泉、塩化物泉、炭酸水素塩などがあり適応症はそれに準じています。
泉質には現れてはいませんが、他の温泉とは違ったものを持っているなんて神秘的ですね。基本的には白濁していると硫黄泉で、赤褐色していると含鉄泉若しくは二酸化炭素泉が多いですが、モール泉は塩化物泉などでもあるので複雑です。
お部屋はこんな感じ。
朝飯の最中ですが、リスが食べ物を求めてこんな近くにまで来てくれました!
なんとサービス精神旺盛なリスでしょう。
このお宿の周りには他にも動物が居ました。
馬ですねー。
鶴も居ました。
場所は変わり、帯広駅に戻ってきました。
今度はレンタカーで幕別温泉へ。
車で20分程の場所にあるので行きやすいです。
この幕別温泉ですが、十勝川温泉に近いこともありモール温泉です。地元の人曰く、この帯広一帯はモール温泉が湧くそうです。
次の温泉ですが、幕別温泉から車で2時間の場所にあるの幌加温泉です。かなり山の中に入ってきました。
帯広から離れたこともあり泉質は単純硫黄泉やナトリウムー塩化物泉、カルシウムー硫酸塩泉、含鉄泉の4つでした。
4つという事は4本の源泉を持っているという事ですね。
浴槽は4種類あり、それぞれ「ナトリューム泉」「鉄鉱泉」「カルシューム泉」と書かれている札がありました。また、露天風呂がありそこが匂い的に硫黄泉ではないかと思いました。個人的には湯がまろやかなのでいつまででも入っていられる温泉で好きです。
温泉から出て帰ろうとするとロビーの本棚の上に猫が居ました。
温泉にはよく猫が居ますね。
幌加温泉を後にして本日のお宿の芽登温泉へ向かいます。
車窓からは畑しか見えません。
とうとうアスファルトが無くなりました!
砂利道なのでかなり揺れましたね。
先ほどの幌加温泉からは1時間程で着きました。
こちらが本日のお宿の芽登温泉です。
泉質は単純硫黄泉です。
内湯と露天風呂があり、その奥には混浴がある昔ながらの温泉ですね。
混浴は男女共に湯浴み着用が義務付けられていますが、男性女性専用時間帯には着用しなくてもよいです。
個人的には夜の露天風呂は良かったですねー。川の音と温泉が湯船に落ちる音が心地よく、気温も少し肌寒い位でしたので、少し熱い温泉の温度ともマッチしていました。
日本秘湯を守る会の宿でもあります。
お部屋はこんな感じ。
翌日、北海道旅行最終日の温泉「しほろ温泉」に行きました。泊まった芽登温泉からは車で約1時間程の場所にあります。
こちらの温泉は芽登温泉と違い帯広寄りな為、モール温泉でした。
ロビーにはピアノが置いてありました。
弾きたい。
しほろ温泉からはとかち帯広空港へ行きます。もう寄るところが無いと旅の終わりを実感させられます。
しほろ温泉から車で約1時間半で着きました。
飛行機の時間までまだありましたので、帯広名物の豚丼を食べました。そういえば、帯広駅の近くの豚丼店は開店前から長蛇の列ができていましたね。やっとご当地グルメにありつけました。味は豚の生姜焼きを炭火で炙ったような味がして旨かったです!
これにて北海道旅行は終了です。
今回は5湯の温泉に入ることができました。
当初は3湯でしたのでレンタカーを借りて正解でした。
来年も帯広周辺の温泉を巡ろうと思います。
まだ襟裳岬の方に行ってないのでそっちの方にも行ければと思います。
という事で、今回は北海道旅行でした!
では。