第9回 湯涌ぼんぼり祭りに行ってきた!
4年前に行ってからしばらく行けてなくて今年こそはと思い石川県で開催されている湯涌ぼんぼり祭りに行ってきました!
どーも。
大学時代に聖地巡礼しまくってた温泉担当のシノです。
今回は台風の影響で予定日が移動して11月2日になりましたが無事に開催することができましたね。
知ってる人は知っているけど、知らない人は知らないこの湯涌ぼんぼり祭りですが、実は大昔からあるお祭りではありません。というのもこのお祭りは「花咲くいろは」というアニメがきっかけで開催されたものでトップ画像にも「第9回」とあるように2011年から始まったという事で歴史が非常に浅いです。アニメでお祭りが開かれるとか凄いですよね。全国的に見てもここまで大規模になったのはここだけではないでしょうか。
この湯涌温泉街ですがいつもはとてもひっそりとしている筆者の好きな感じの温泉街ですが、今回のように一度賑わい出すと凄い事になります!
また、アニメのモデルとなっているので各所にはアニメの1シーンやオープニングで使われた背景が今もそのまま残っています。
これがこちら↓
まだまだありますがここら辺で。
更にはイベントや物販販売もしてます。
石川名物の能登牛の串焼きが売ってたりしました。他にはアニメのグッズがあり、自分はTシャツとジャージを買いました。
また、アカペラの合唱や和太鼓の合奏もあり、相変わらず本当にお祭りなんだなと実感しますね。
温泉街の奥には玉泉湖という湖があり、夜には儀式が行われます。
時は過ぎ温泉街も夜にはこんな感じになりお祭りを更に幻想的に彩ります。
この湯涌ぼんぼり祭りですが、アニメでは神無月の日に神様が出雲へと帰る際に道に迷わないようにぼんぼりをかざして道しるべを作り、そのお礼としてのぞみ札と呼ばれる木製のお札に願い事を書き、その願いを八百万の神に届けてもらうというお祭りです。
そののぞみ札を先ほどの玉泉湖で燃やします。
火の粉は天高く上がり、皆の願いを叶えてくれる事でしょう。
ここからは温泉の紹介です。
↓湯涌温泉総湯 白鷺の湯
泉質はナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉です。塩化物という事で温まりやすいのでこの時期は助かりますね。湯涌温泉街は山奥なので外気温は10℃前後ですw
また、泉温が23℃という事で低温泉に分類されますが入ってみるとそんな事はなく大体43℃前後という感じでした。加温しているのだと思います。源泉掛け流しで加温は邪道だと思う人もいるかもしれませんが、加温は別に悪いことではありません。冷たいのなら温めても良いはずですし、何よりその施設のサービスです。有り難く頂戴しましょう。中には加温せずに提供する大分県の寒の地獄温泉や前回紹介した山梨県の岩下温泉などあり、暖かい温泉と冷たい温泉を交互に入る事による温冷交互浴を勧めてくれる宿もありますが色々な温泉があり皆自由です!
最後に値段ですが380円とかなりリーズナブルですので、もし行った際には是非入って見てください!
という事で今回は「第9回湯涌ぼんぼり祭り」のレポートと湯涌温泉についてでした。
最後に
これはいったい誰のことでしょうwww
では。