springkunのブログ

日本国内の温泉やストリートピアノ を探し回り、そこでの記録を書いています。

日本一の酸性泉「玉川温泉」について

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こんにちは。

 

温泉担当のシノです。

 

今回は秋田県玉川温泉について書いていこうと思います。

 

先ず場所ですが、秋田県仙北市田沢湖玉川渋黒沢です。

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車だと東京から9時間程かかります。

というか、ここまでくると車で行く距離ではありませんが、自分は友人と車で行きましたw

走行距離は往復で1300kmです!

走れども走れども道・山でほぼ車旅ですw

 

基本的なアクセスは新幹線の止まる田沢湖駅からバスで約1時間半です。

 

泉質は

塩化物、二酸化炭素泉、含鉄泉、酸性泉です。

この温泉の最大の特徴はpHです。

下の表にもあるようにpH1.13でここは日本一酸性の濃い温泉です!

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因みに日本一のアルカリ泉の温泉は埼玉県の都幾川温泉や長野県の白馬八方温泉山梨県の桃源天恵泉などがあります。殆どがpH11越えです!

 

湯船には酸性度50%と100%と書かれており、宿の説明でも最初は50%の湯船で体を慣らしてから100%の湯船に入ってくださいとのこと。また、酸性が強すぎるので湯船で体を擦ったりかいたりしないで下さいという事からもいかにこの温泉の酸性度が高いかがわかります。

実際に自分も入りましたが、ヒリヒリしますし体の傷は少し痛かったです。

とてもデンジャラスな温泉ですね。

また、飲泉もできるようですが、かなり薄めて飲まないと歯が溶けます、、、。

 

この玉川温泉は観光よりも湯治が主な利用目的という人が多いです。その理由が〝がん〟が治る奇跡の湯とされているから。

温泉とは本来科学的には病気などの回復に効果があるとは解明されておりません。

しかし、玉川温泉は結果から見ると数多くのがん患者を治している事が他の記事や利用者の人の話からもわかります。

ある文献によると、蒸気に含まれるラドン、つまり放射能が体に良い刺激を与え治るのではという事ですが、この玉川温泉放射能泉ではありません。温泉分析表にもラドン含有量が書かれていない事やそもそも放射能泉という泉質名が付いていない事からもわかります。

謎は深まるばかり。

 

まさに〝奇跡の湯〟ですね!

 

そして料理ですが、とても健康に良いバイキングとなってますが、1番印象的だったのが酒です。甘くて飲みやすかったですが非売品との事で持ち帰ることはできませんでした。

玉川温泉に行かないと飲めない酒ということですね!

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今回は玉川温泉についてでした。

皆さんも是非車で行ってみては如何でしょうかwww

 

では!!!