springkunのブログ

日本国内の温泉やストリートピアノ を探し回り、そこでの記録を書いています。

ミニマリストに限界はあるのか

 

 

どうも、ミニマリスト担当のツジです。

 

ミニマリスト、最小限主義者。今回はその最小限についてです。

 

社会で生活する上で、衣食住は外せません。スノボ、テレビ、マッサージ機なんかは人によっては持たずに生活することは可能でしょうが、服と食べ物と住みかのない暮らしは不可能です。

 

ただ、自分で持たないことはできます。

 

まず服。現代なら、レンタルサービスがあるので、服を1着を持たずとも、厳密には服の所有者にならなくても生活が成り立ちます。

 

次に食事。というか食材と調理器具、食器ですね。これは簡単だと思います。外食すればクリアーです。

 

最後に住まい。よくいうホテル暮らしでこれもどうにかなります。

 

 

早い話、全く物を持たなくても生活できてしまう時代になりました。

ただし、ここまでで思うことはあるはずです。

 

 

さすがにそれはないだろ

 

 

と。筆者もそう思います。理論上は可能です。ただ、それをやるやらないは別問題です。

 

究極のミニマリストの限界は完全にものを持たないこと。実質限界がありません。ですが、いわゆる通念「少ない物でより良く暮らす」発想からかけ離れています。

あくまでも、よりよく暮らすことが大事なんです。

 

そこで、「線引き」が必要になってきます。

これ以上減らすと逆に苦しくなるからここまでしようという線引きです。

多くのミニマリストはこの線引きをしいています。

というより、全ての人に線引きは存在するはずです。しかし、物に関していえばこの線引きが曖昧になりがちです。

 

ゆえに、ミニマリストの線引きは物に関していえばとても明確です。明確な線引きを行いやすいゆえにミニマリストになっているともいえます。

 

線引きがある以上、万人に共通するラインは一定までです。それ以後は各々のラインが存在し、ミニマリストとしての個性となります。

 

なんでも持たないのが正しいのではなく、意思を持って何を持ち、何を捨てるを見極める。それがミニマリストが目指すより良い暮らしだと思っています。

 

ただ、限界自体はありません。

考えてみればそうですよね。フルマラソンを人間の限界で考えれば1時間7分22秒です。しかし実際はありえません。

 

読んでいただいた方のより良い暮らしにつながれば幸いです。