式根島旅行記
夏休みは後半の後半でもう終わりに近いですが、自分の夏休みは今が最高潮です。
どーも。夏コミに温泉に花火に夏休みを満喫してる温泉担当のシノです。
今回は〝式根島〟です。
勿論温泉メイン旅となりました!
皆さんは式根島ってどこにあるかわかりますか?
なんと東京都なんですよ!
って言うと島の人に怒られそうですが事実です。東京からですと竹芝桟橋から高速船か大型船が出ています。私は行きが高速船で帰りが大型船にしました。というのも、高速船は人気なので予約が取れませんでしたので。
この高速船ですが、高速走行する事で三枚の尾翼により船体が浮き時速80km/hで進むことができます。マジで浮くんですよ!!!
7:20に竹芝桟橋を出発して2時間半ほど揺られて10:00には式根島に着きました。そこから宿まで送迎で送って頂き早速温泉へ向かいました。
その温泉がこの「地鉈温泉」です。
テレビでも特集されていたようにまるで地を鉈で割ったような地形です。
温泉自体は高温の為入る事は出来ませんが、満潮となり海水と温泉が混ざった時のみ入る事が出来ます!なんと儚い温泉なのでしょう!夏場は満潮の時間が11:00と22:00となっており、昼はともかく夜は明かりが無く近くは海なので怖くて行けませんね。泉質は温泉分析表が近くに無かったので自分で付けるならば含鉄泉・ナトリウムー塩化物高温泉(高張性)というところですね。温泉の色味や味・温泉の温度・立地条件から判断しました。
入っている時は波の影響でめちゃくちゃ揺られます。また、波が来てる時は温いですが、波が引くと奥の熱い温泉がこちらに来て熱かったり温かったりします。
それがめちゃくちゃ楽しいwww
ただ、式根島にはまだまだ温泉があります。
その温泉はすぐ隣にある足付温泉です。
温泉の色は地鉈温泉とかなり近いにも関わらず無色透明です。温度も適温でかなり入り易いですね。
まだまだありますよ!
それが松の下雅湯です。
こちらの温泉も足付温泉や地鉈温泉に近く泉質的には地鉈温泉に近いですね。ただ、他の2つの温泉とは違い管理がされている事です。温泉には入り口や手摺があったりベンチもあったりもします。更には足湯スペースもあり比較的入り易いです温泉でした。ただ、地鉈温泉と同じく熱いです。
温泉を堪能した後は宿に戻り夜に備えて仮眠を取りました。
夕飯の前に宿の人から聞いた夜景の見えるスポットに行きましたが、残念ながら雲に阻まれて見えませんでした。
夕飯を食べて夜の温泉に向かいます。
島の夜は明るいところが少なく携帯の灯りを頼りに進んで、昼間に来た松の下雅湯に行きましたが観光客が何人か居たので足付温泉へ向かいました。灯りが無いせいか星空がめちゃくちゃきれいでしたよ!星空見ながら温泉に入るのは岩手県の藤七温泉以来でしたので久しぶりな気分です。
夜が明けて朝飯はカップ麺。
早速朝の温泉に向かいます。
ですが、全身までは入らずに足湯のみで終わりました。
帰りの船は大型船で7時間の船旅です!
自分も新潟県の佐渡島や沖縄県の伊江島に行くのに船には乗りましたがここまで長く乗るのは初めてです。しかも、船酔いには弱い体質なので薬に頼りまくりましたw
船内は意外と広く5階層ありますし、外は海風が吹いてとても快適です。
一休みしたら昼の時間になりました。この船の中にはレストランがあり、そこでご飯ものから麺類まで食べる事ができます。
自分は大島名物の明日葉カレーにしました。
余談ですが、インドのカレーはジャバジャバですが日本のカレーはドロドロです。理由は船内で食べる事を想定していた経緯があり揺れても食べる事ができる為ドロドロになったそうです。確かに揺れても問題なしですね。
船の中は基本的に皆自由です。
因みにこの大型船ですが、席か寝床を選ぶ事ができます。長時間の航海なので私は寝床にしました。そんなこんなで東京湾に入りましたとの放送が流れてきました。外に出ると夕陽と飛行機がお出迎え。
そして、やっと竹芝桟橋まで戻ってくる事ができました。
長かった、、、。
でも、薬のお陰で全然酔いませんでしたね。
今回の旅は温泉メインですが船旅も面白かったです。
皆さんも是非大島や式根島に行ってみては如何でしょうか。
また、船旅は結構楽しいですよ。
では、また!