「速報」春の高校バレー2020ベスト4決定！

高校バレー経験者のシノです。

今回もバレーの記事です。

余談ですが、春高バレーは以前まで7日間の開催でしたが、選手権大会になってからは5日開催となり、1日に2試合行う日ができました。その日の過酷さを象徴して高校バレー関係者はこう呼びます。

〝ダブルヘッダー〟

正直インターハイなんかは普通に1日に最低でも2試合は行いますが、舞台の大きさが違いますので筋肉の疲労も段違いです。

そんな過酷で残酷な1日を勝ち残った4校が

松本国際（長野県）

東山（京都）

駿台学園（東京第2）

清風（大阪第1）

です。

駿台学園の山以外は正直予想は楽でした。前の記事でも書きましたが、駿台学園の山にはインターハイ準優勝の東北や優勝候補の鎮西、好エース砂川・橋本の2枚看板要する埼玉栄が入っていたので今回かなりの混戦になりました。ほぼ全ての試合が2点差のシーソーゲームでフルセットの戦いとなりました。中でも今回勢いがあったのが鎮西でしたね。インターハイ準優勝の東北を相手にフルセットの末勝利をしましたが、準々決勝では力を温存しておいた駿台学園にこちらもフルセットまで持ち込みましたが敗れました。この試合は事実上の準決勝でしたね。鎮西はインターハイも国体も東山に負けて今年は思うような結果が残せませんでした。東山にさえ当たらなければまた違った結果になったと思います。本当に東山は憎らしいほど上手くて強いチームだなと。春高バレーの神様が居るのであればどうにか清風の山に入れて準決勝で駿台学園とやって欲しかったです。なんて、現実は甘くない事を痛感しますね。

と、駿台学園と鎮西について書き過ぎてしまいましたが、一方の東京第1代表の東亜学園はというと優勝候補の東山にストレート負けてしまいました。東山はめちゃ強ですねw今のところ失セットはゼロです。一方の松本国際は準々決勝で長崎県の大村工業にフルセットまで持ち込まれましたが3セット目は大差でものにしました。そして、前回大会春高準優勝の清風ですが結構楽な山に入り東山同様失セットゼロで準決勝進出しました。

という事で準決勝の組み合わせですが

松本国際vs東山

清風vs駿台学園

という形になりました！

柳田率いる松本国際vs高橋要する東山の対決ですが、高速コンビバレー（松本国際）vs広範囲攻撃（東山）の勝負になりそうです。前回も洛南（国体王者）vsインターハイ王者（市立尼崎）でしたが、今回も国体王者vsインターハイ王者が事実上の決勝戦になりそうですが駿台学園も今まで以上に強いチームですのでどちらも決勝戦並みの試合になりそうです！

自分でも何言ってるかわからないw

その駿台学園ですが、相手は前回大会でも4番でエースの工藤率いる清風です。清風の山場はこの準決勝からになりそうですね。ベスト4のチームは今大会タイトル持ちのチームばかりですので清風が駿台学園や他の2校相手にどれだけのコンビバレーが出来るかが鍵ですね！

という事で今回は春高バレー2020の速報でした。準決勝は自分も現地へ観戦に行きますのでもっと詳細な記事が書けると思いますが、バレー好きな方は是非観に行ってみてください！今年はハイレベルですよー！！！！！

では。