springkunのブログ

日本国内の温泉やストリートピアノ を探し回り、そこでの記録を書いています。

ミニマリストでもカーテンは欲しい

 

どうも、ミニマリスト担当のツジです。

 

ミニマリストについて興味を持って頂けた方、色々なミニマリストさんのお部屋の写真もご覧になられたかと思います。

 

よく断捨離の対象になるのがカーテンです。カーテンのない、引っ越したてかよ笑な部屋に住まわれてる方いますね。かなりぶっ飛んでて清々しいと思った時期もありました。

今回はそのカーテンについて僕の考えをお伝えさせて頂きます。

 

僕の結論は カーテンは断捨離すべきではない です。

 

まずミニマリストとしての肯定的な意見です。

 

1.物を減らせる

ミニマリスト、最小限主義者としてこの目的は単純ながら至極まっとうな物です。カーテンがなくなると、部屋が広くなるとまでは言えませんが、スッキリします。

 

2.カーテンが無いと、日の光での生活になる

朝日で目覚める。気持ちいいですね。これは僕も同意見です。

 

3.カーテンが無くても困らない

温度管理はエアコンを使えばいい、プライバシー保護はシートを貼ればいい、光はロールスクリーンがあればいい…といったところだと思われます。しかし、問題はここになります。

 

 

では、なぜ最小限主義に逆行してカーテンは残すべきかという話に進みます。

僕の場合、引っ越しを機にカーテンサイズが代わり、古いカーテンを捨てました。そのまま生活を行えるか実践した際の体験談としてお受け取りください。

 

a.寒い(暑い)

当たり前ですが響きます。窓辺で冬に寝ようものなら、涙が出るほどに冷えます。エアコンで部屋の温度を上げた程度で解決しません。夏も、エアコンをかけながら直射日光も取り入れるということはどうも理に叶いません。何よりエアコンが悲鳴を上げている気がする…

 

b.まぶしい

これも当たり前ですね。少しゆっくり寝たい場合にも、容赦なく日光は照らしてきます。夏の金曜の夜、飲み会で遅くなった、明日は休みだしゆっくり寝よー…朝の4時に問答無用に起こされます。眩しくて寝れたものではありません。我々は江戸時代の農民ではありません毎日朝日で目覚めなければいけない理由もありません。

また、光は虫を寄せます。逆に夜に室内灯を点けている場合、カーテン無しでは虫がびっしりです。カーテンが無くても集まりますが、窓に張り付く夥しい虫を見るよりはマシかと。我々現代人ですので、日暮れと共に寝るなんて縛りも現実的ではありません。

 

対策としてロールスクリーンを用いる手もあります。しかし、ロールスクリーンはあくまで日を和らげる程度のものでしかありません。遮熱効果も低いです。見た目お洒落ですけどね。あくまで見た目の話です。

 

c.プライバシー

こうなりました。

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ドラマ リーガル・ハイ2より抜粋

 

ワンルームでカーテン無しだと詰みます。

すりガラスや脱衣所ありの物件に住んでいない方だと、あとは窓にシール貼るしかありません。そもそもカーテン断捨離してシールっていうのもおかしい気がしますが、窓ガラスの種類によってはシールを付けられない場合があります。結露によるカビの影響も受けやすくなります。

 

 

結果…

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筆者宅はこんな感じになっています。

 

ミニマリストという考えはあくまで主義です。最適解ではありませんし、そういう選択肢もあるというだけです。

あくまで主役は記事をご覧になっている皆様ですので、その暮らしを作る一考にして頂ければ幸いです。

 

余談ですが、カーテンは同じ遮光レベルのものであれば黒いほうが遮光効果が高いです。僕は買ってから後悔しました。しにたい。