springkunのブログ

日本国内の温泉やストリートピアノ を探し回り、そこでの記録を書いています。

コミックマーケット96について!

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今回は前回のミニマリスト担当の記事にもあった〝うすーい本〟に関する記事になります。このうすーい本ですがそんじゃそこらでは入手できません。なら何処で入手できるのでしょうか。主には秋葉原などにある専門店や同人誌即売会と言う名のイベントに参加する事で入手できます。

 

皆さんはコミックマーケット(通称コミケ)という国内、いや、世界一の同人誌即売会をご存知でしょうか。このコミックマーケットこそが上記で言うところのイベントです。

また、夏と冬を合わせて今年で96回となり毎年3日間の合計で50万人を超える一大イベントなので海外などのメディアからも注目されていますね。

 

それでは早速、このイベントに参加するには何が必要かを大きく分けると4つあります。

先ず1つ目は、参加証です。

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前回までは誰でも無料で参加できましたが、今回からは上の写真にもある様に単品では500円するブレスレットが無いと入れません。また、このブレスレットはコミケのカタログに付録として付いてくる為、今回は異例の何処の店にに行っても完売という状況が続きました。私は秋葉原の路上販売でやっとの事で手に入れましたが、人気の4日目は既に売り切れでした。余談ですが、コミケは通常3日間です。今回から来たる東京オリンピックの影響で東館が使えない為、会場が狭くなった事から期間を4日間に延長したようです。

 

次に熱中症対策です。

夏のコミケは暑さではなく熱さとの勝負です。気温は35度を超えるだけでなく行列やアスファルトの上で待たなければならないなど非常に過酷です。実際に私も数年前は倒れそうでした。その教訓から夏に参加する際は以下の物を持っていく様にしました。

①スポーツドリンク(常温)

②スポーツドリンク(冷凍)×2本

③OS1×2本

④携帯扇風機

⑤冷えピタ×4枚

⑥帽子

⑦タオル

⑧栄養ドリンク

⑨非常食

⑩暇潰し道具

飲み物は大切ですがこんなにいるの?と思う方も居ると思います。ですが、参加すればわかります。湯水の如く流れです汗が飲み物の必要性を物語っています。また、帽子も無いと熱中症にかかりやすくなってしまいます。最後に暇潰し道具ですが、少なくとも3時間は待つのですから暇です。そんな時間をただ待つのは地獄ですので、楽しい時間に変えてしまおうというのが理由ですね。私はソロでしか参加しないので特に必須です。

 

次にお金です。

何当たり前の事言ってんねん!となる気持ちはわかります。しかし、いくら使うって計算できるものではありません。欲しい物があれば即買ってしまうものです。なので、少し多めに持って行きましょう!また、1万円などのお札より千円札の方が重宝されます。同人誌は一冊当たり500円です。なので、基本的には千円と500円のやり取りが殆どです。

 

最後に、〝気持ち〟です。

コミケは過酷です。特に夏はもっと過酷です。物を買うだけなのに人が倒れます。ここは戦場です。気温もそうですが、人混みの中でいかに耐えて耐えて耐えまくるか。そこに宝があるから頑張れる。という人が殆どですが、話のネタになるからと一般人が行ったら良い思い出にはならず最悪は中にも入らずに帰って行ってしまう可能性大です。

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写真の様な人混みや酷暑などの劣悪な環境下でも諦めないという〝気持ち〟こそがやはり最後は必要です。

 

ただ、コミケは過酷な事だけではありません。場を盛り上げるスタッフの名言や完成度の高いコスプレの方、迷子の幼女が無事見つかった際には会場中が拍手に包まれたり夏の風物詩であるコミケ雲が発生したりなどネタが尽きない事こそコミケの楽しみです。毎回毎回笑える事件が多発してます。過去には某地下鉄が乗車人数オーバーでガラスが割れたりラスボス(小林幸子さん)が、登場したりしました。今年は初日に始発ダッシュをさばく闘牛士が出没したり、3日目の待機列が晴海展示棟の方まで伸びたりしましたと珍事件勃発ですw

 

という事で何時もながら大量に書いてしまいましたが、今回はコミックマーケットについてでした。

次回コミックマーケット97に参加される方は凍てつく戦場でお会いしましょう。

 

では!

god ruck!!!